予報では本格的な雨とのことでしたが、我が家の自宅地域は
カラッとお日様が顔を出していますよ♪
そんな気持ちの良い朝、本日は南イタリアの『タラッリ』を焼きました。
『タラッリ』あまり聞き慣れませんよね?
私も、あるイベントで試食するまでは、その存在すら知りませんでした。
ブーリア地方で愛されている堅焼きパン。
スナック感覚で食べられる一口サイズの可愛い容姿です。
初めて口にした時の美味しさは、シンプルな味といい、食感といい感動ものでした。
イタリアでは、北部の『グリッシーニ』南部の『タラッリ』と呼ばれ、
地元で愛され続けているワインのお供なんだそうです。


『タラッリ』の特徴は、水を一切使わず、加水は白ワインとオリーブオイルのみ。
そして、発酵を必要としないので、イーストや酵母は使いません。
材料がシンプルなので、準備も楽ちんなのですが・・・
何せ一口サイズなだけに、通常のパン作りと違って成形に時間がかかるかかる。
100個近くを、一人ネジネジしていたら、肩がこりました(笑)
そして重要なのは焼く前に茹でる作業!
こちらはベーグルと同様ですね。
焼き上がった熱々を試食したら、サックサク♪
イベントで試食した時の食感と同じ出来上がりに感動(涙)
若干、塩分が少なかったように感じるので、次回作るときは
粉チーズとか、ハーブを使って改良してみます。
この『タラッリ』、今週末初めて帰省した姪っ子のお持ち帰りスナックにする予定。
次回の帰省はゴールデンウィークかな。
楽しい大学生活のようで一安心です。
**** おまけ ***
昨日焼いた山形食パン。
無事に迫力ある大きさに焼けました
焼き上がりのお山のピキピキも健在!!
スナック感覚で食べられる
しかも安心おやつって感じですね。
姪っ子ちゃんにもちょっとおしゃれで喜ばれそう。
食パンもすっかり安定の仕上がりで
満足、満足のお休みでしたね。
タラッリ、この食感がホントにサックサクなの♪
生地をこねている時、白ワインの香りが最高に
良くって、ふら〜って感じでした。
オリーブオイル効果もあるのかも。
世界のパン、作るだけでなく出来上がるまでの生い立ちとか
歴史とかわかってくるとすごく楽しいのデスヨ。
これは気に入ったので、ちょくちょく作ろうと思います。
(家にはゴルフの景品のワインがたくさん余っているので)← 誰も飲まないのよ。